2講  造形村EXキャストで成型

やっと、やっと本題の「自作量産」の記事を書ける事となりました。 第1講はコチラから!

本当はもう少し準備したかったのですが、とりあえず「神の谷の自作工房」、

オープン!

という運びとなりました。

 

、、、とはいえ、このタイミング、日曜日、夜、

日本代表×セネガル代表戦の、正に直前。。。

 

私を含め、ロシアワールドカップ・日本代表戦ソースを見る方が圧倒的に多い事が予想される、超アウェー状態ですが、絶対的アウェー状態に妙に強い、日本代表にあやかれればと思います。

 

さて、第1講でお見せしたプラスチックの棒は、いったい何に使う物か!?

は、さておいて、とりあえずあの物体、「つまみん棒」としておきましょう。

シリコーンで作った型にキャストを注入し、固まったプラスチックを取り外して製作しております。

「シリコーン」や「キャスト」と言った用語の説明は今後出てきますが、このように型通りに部品を作る事を「成型」と言います。

つまみん棒の場合は、2つの型を使って3つの部品を作り、

 

写真 三つの部品 *ふち猫は関係ありません*

 

バリ取り・組み立て・接着し、ヤスリがけをすると完成です!

ドンドン╰(*´︶`*)╯♡

 

色付けだってこの通り!

 色付けパーツ

この部品たちは、株式会社ボークスの「ボークス造形村EXキャスト ホワイト」で作っています。

この「キャスト」とは、A液B液二つのサラサラな液体を1:1で混ぜて型に入れるだけで、数分後には固まって、プラスチックになっている!という優れもので、これを繰り返せば、オリジナルな品物のプチ量産が出来ます

ただ、こっちの業界では、これらの物は「プラスチック」と呼称されるより、「レジンキャスト」「無発砲ポリウレタン」などの呼ばれ方をしているようです。詳しくない私などは、通常どう呼べば良いのか少々困惑しますが、ま、細かい事は置いておきましょう。

レジンキャストは、色々なメーカーがいろんな種類のキャストを販売しています(ほとんど人目に触れませんが、、)。これも、価格や混ぜる時の配分量、硬化時間など各社まちまちで、おそらくそれぞれ細かく違った特徴が有るのでしょうが、ココもそこまでこだわっていないので、スルーしてます。

 

私の場合は価格が安めでショップが近くにある、株式会社ボークス造形村EXキャストを愛用しています。

他のキャストを買って使ったのが遥か昔の事なので詳しくは忘れましたが、確か造形村のキャストは試した中では一番固く白が綺麗だったので、今後はこれにしようと思った気がします。今はもっと良いものが出ているかもしれませんので何とも言えませんが、、、だだ、今も全く問題なく使っております。

 

で、恐らくどこのキャストもそうだと思うのですが、初心者さんがこのキャストを使ってみようと決意した時、どうしても乗り越えなければならない壁が出現します。

 

それは、硬化時間

 

造形村EXキャストの使い方は、A液とB液を1:1で混ぜて型に流すだけなのてすが、混ぜてから約3分後(2分タイプのも有ります。)には硬化しだして、4〜5分後には修正不可能、30分も経つとほぼ固まって、型から外しても大丈夫な状態になります。

そして6時間も経てば、立派な(?)硬さのプラスチックになって、部品として使えるようになります。これは時間をかけずにパーツを作りたい人にとってはとてもありがたい性能なのです、 が、、、。

この3分と言う時間、工程の多い型取り作業において、最初のサラサラした状態の時間はおよそ180秒、シェイクの時間に大体30秒取られるので、実質作業の出来る勝負時間は約150秒という現実。

 

慣れないうちは、気ばかり焦って、オタオタしている内に過ぎ去ってしまう、中々にタイトな時間です。

このつまみん棒は小さいですが、型も細くて液体が流れ辛く、型内にキャストを満たすための注入時間に余裕はありません。その為、勝負の刻を迎える前に、どのようなオペレーションでやるのか、型作りから含めて、計画的な準備が必要となります。

型作りはまた先の方で語るとして、次回からは型にEXキャストを注入する「成型」作業、の前の準備やります。

 

書き上がり23時45分

キックオフには間に合いました。ココはみんなで応援しましょう!

 

神の谷の割り下

 

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